2012年5月22日火曜日

馬鹿と煙 ~夕凪~ シンガポール旅行記 十七章 シンガポールスリング(Singapore Sling)


Raffles Hotelに来てあれを飲まないなんていけません!
そうシンガポールスリングです。
早速私たちはシンガポールスリング発祥のバー
Long BARに向かいます。





<15:18 Long BAR到着>
ここが入り口です。



早速入ってみましょう。


中はこんな感じ。落ち着いた雰囲気ですね。



あれ?床にはピーナッツの殻がいっぱい。



そうなんです。ここではピーナッツが山盛りにお通しとして出されるんですね。
そのためBAR内部はピーナツだらけ。


椅子の下にもいっぱい落ちてます。

入ったとたんちょっとインド系が入っていそうなアジア人店員がこちらが何も言っていないうちから「シンガポールスリングだろ?」と聞いてきたので思わずハイと頷く。
お値段はやはり本場!そこそこの値段とられましたよ。確か30シンガポールドル位とられたような...



店内は天井に椰子の葉で編んだ団扇が心地いい風を運んでくる。
南国のなんとも穏やかないい時間だ...


運ばれてきたシンガポールスリングは真ピンク。
なかなか大きなグラスだ。


シンガポールスリングは1915年ラッフルズホテルのバーテンダーだった海南島出身の厳崇文(嚴崇文、Ngiam Tong Boon)が初めて作ったジンベースのカクテル。当初は甘くて見向きもされなかったそうだが1950年に赴任した厳崇文の甥、ロバート・ニャンが1970年代に現代人に会う形に味を変えラッフルズの名物にしたそうである。

ラッフルズホテルのレシピ

ドライ・ジン(ビーフィーターのもの) 30 ml
チェリー・ブランデー(チェリー・ヒーリング)15 ml
パイナップルジュース 120 ml
ライム・ジュース 15 ml
コアントロー(ホワイト・キュラソー) 7.5 ml
ベネディクティン 7.5 ml
グレナデン・シロップ 10 ml
アンゴスチュラ・ビターズ 1 Dash
飾り - パイナップルのスライスにチェリーを竹のピンで刺し、オリジナルグラスのふちに飾る。
(wikiった!)



口当たりは甘いので女性でもグイグイ飲めてしまう。
ところが度数が強いため早く酔いが回ってしまうようで女性を口説くときの一杯としてカルアミルクと並ぶ人気があるよね。



さて僕の愛おしい彼女はと目を向けてみると...
案の定、ほろ酔い加減だ。
胸元が赤い。
しぐさもなんだか少し妖艶だ。


私はそんな彼女をしばらくの間眺めていた。
彼女は眺められていることを知りながら私に目を向けず。
絡みつく視線を楽しんでいたようだ。
さて、そろそろ戻らないと朝予約したナイトサファリに間に合わない。
少し酔いかけた彼女に声をかけた。
「う~ん?」 
そろそろ出発するよ。
「はぁ~イ!」
軽く敬礼の姿をとる。彼女も少し重い腰を上げた。ニコニコしている。お酒で楽しくなってしまったようだ。
可愛らしい...

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<16:05 Raffles Hotel出発>


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